よいこのおゆうぎ会

先日、文化センターでよいこのおゆうぎ会を実施しました。学年ごとに総入れ替えをする形での実施となりましたが、皆様にご協力をいただき、今年も無事、スムーズに実施することができました。誠にありがとうございました。

まず、黄組さん。大きな舞台に緊張している子どもたちでしたが、舞台に上がっても園での練習を思い出し、一生懸命発表してくれました。合奏ではクラスごとに「ホ！ホ！ホ！」「青い空に絵をかこう」「ぼくのミックスジュース」の音楽に合わせ、打楽器の演奏を披露しました。リズムやタイミングを覚え、とても上手に演奏できました。舞踊や舞踊劇では、音楽に合わせ、体を大きく動かしてダンスすることができました。一生懸命な姿がとにかく可愛らしかったです！合唱では歌詞をしっかり覚え、大きなお口を開けて元気いっぱい歌うことができました。

そして赤組さん。合奏曲は、「エンターテイナー」と「美しき青きドナウ」でした。それぞれ全然違う曲調の２曲でしたが、クラスごとに練習を積み重ね、音や気持ちをしっかり合わせて素敵な音楽を奏でてくれました。練習の最初では「難しい…」と途方に暮れていたお友達も、諦めずに練習し、堂々とやり切った姿に感動しました。年少さんより時間が長くなった舞踊劇では、お友達と協力しながら隊形や踊りを覚え、音楽に合わせて表現することを楽しんでいる姿が印象的でした。指先まで綺麗に伸ばしたり、リズムにのったりと、それぞれの役に責任を持って一生懸命頑張りました。

そして、最後は、今年が最後のおゆうぎ会となる白組さん。合奏曲は、「ペルシャの市場にて」「Ｓｉｎｇ　Ｓｉｎｇ　Ｓｉｎｇ」でした。それぞれ初挑戦の２曲でしたが、指揮の先生の合図に合わせ、強弱、緩急など表現豊かに、リズムにのって素晴らしい演奏を披露してくれました。舞踊劇では、自分に任された役割に責任を持ち、場面にあった表現を考え、全身を使って堂々と表現することができました。役になり切ること、みんなで作っていくことの楽しさや頑張って練習してきたことを見てもらえることの嬉しさを味わいながら、舞台上で輝く子どもたちの姿にとても感動しました。合唱では、曲調の違う２曲をしっかりと歌いあげ、一生懸命な子どもたちの姿に心打たれ、思わず涙してしまいました。

おゆうぎ会では子どもたちがそれぞれの役割に責任を持ち、それぞれが一生懸命演奏・演技することで１つの作品をつくっていきます。練習の中では覚えることも多く、難しい挑戦もあり、大変なこともあったかと思いますが、クラスの一員として、先生と、また皆と一緒だからこそこどもたちは頑張ることができたのだと思います。それぞれの心もまた、強く、大きく、豊かに成長できたことでしょう。この経験を活かし、またみんなで新たな目標に向かって頑張っていきましょう！本当によく頑張りました！

〈黄組〉

〈赤組〉

〈白組〉