よいこのおゆうぎ会

2022年12月19日(月)イベント

文化センターでよいこのおゆうぎ会を実施しました。感染症対策の為、今年度も学年ごとの実施となりました。このような状況下でしたが、おかげさまで無事、また一つの大きな行事を終えることができ、ご協力いただいた皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

黄組さんはほとんどの子が初めての大きな舞台となりましたが、一生懸命覚えた合奏ではクラスごとに4種類の打楽器を使って「手のひらを太陽に」「ピクニック」「世界中の子どもたちが」をそれぞれ上手に演奏することができました。舞踊や舞踊劇では音楽をよく聞いて役ごとにお歌やセリフに合わせ体を大きく使って表現できました。合唱では大きなお口を開けて元気よく歌えましたね。

赤組さんの合奏曲は、「スケーターズワルツ」と「聖者の行進」。指揮の先生をよく見て音やリズムを合わせ、素敵な「合奏」を披露してくれました。舞踊劇では役になり切り、お友達と協力しながら楽しんで踊っていましたね。指先や足の使い方まで意識して頑張ろうとする姿が印象的でした。合唱では歌詞に合わせて強弱を考え、上手に歌うことができました。

そして、白組さん。最後のおゆうぎ会となりましたが、合奏曲「ワシントンポスト」「天国と地獄」では曲調に合わせ、力強く演奏したり、リズムに乗ったり、小さな音を丁寧に表現したりするなど、工夫をしながら息の合った素晴らしい合奏を披露してくれました。舞踊劇ではそれぞれ役になり切り、ダイナミックな踊り、可愛らしいしぐさや場面にあわせた表情で物語の世界を表現し、観る人達を引き込み、楽しませてくれました。合唱では、歌詞の意味を考えながら心をこめて一生懸命歌い、メッセージを伝えようとする姿に心が打たれました。

おゆうぎ会に向けて毎日の練習を頑張ってきた子ども達。難しいことや覚えること、緊張する場面、大変なこともたくさんあったと思います。でも、おゆうぎ会の練習から本番まで、子どもたちは本当によく頑張りました。集中できる時間が増え、真剣に物事に取り組もうとする姿勢が育ちました。自分にまかせられた役割に責任をもって頑張り、自信がつきました。「人の気持ちや場面の状況を考える」「考えたことを工夫して表現する」ということを経験することができました。この経験を通し、成長した姿をまた次につなげられるように頑張っていきましょうね。